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【2014年6月29日】旭川市一条平和通・買物公園で行われた「いらんしょ!戦争準備」街頭行動では、集団的自衛権の是非を問うシール投票が行われ、賛成4、反対205の結果になりました


6月29日(日)、買物公園まつりで賑わう旭川市一条平和通・買物公園で
「いらんしょ!戦争準備」街頭行動が行われました。
参加者は40名。
集団的自衛権についてのシール投票では、賛成4、反対205の結果になりました。
家族連れ、とくに子どもと一緒のファミリーが立ち止まってみんなで投票してくれました。
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【2014年6月28日】札幌大通公園で行われた「戦争をさせない北海道大集会」には全道から5500人が参加し、①憲法解釈変更による集団的自衛権行使容認は許さない!、②「閣議決定」強行は許さない!、③そして、絶対に戦争をさせない、とアピールを採択しました。


札幌大通公園で行われた「戦争をさせない北海道大集会」には全道から5500人が参加しました。

東京大学教授の高橋哲哉さんは、
安倍首相が閣議決定で集団的自衛権を容認しようとしていることについて「戦後最大の政治的反則」とし、市民の声を大きく結集させて「政治のモラルハザード」を止めさせましょう、
と発言しました。

作家で「活動家」の雨宮処凜さんは、
生活保護費削減や労働法制改悪する一方で法人税減税させる今の政治は弱者をふみにじるもの、そして、究極の貧困ビジネスが戦争、と指摘し、
「人を殺すために税金を使うのではなく、人を生かすためにお金を使う」という当たり前の社会にしましょう、
3・11以降、自分たちが主体であるということに多くの人が気づいてきたということに希望が持てる、
と発言しました。

札幌市長の上田文雄さんは、
武力によって紛争は解決できない、今こそ全国民が立ち上がらなければならない、
自衛隊員が一人、二人、と亡くなったときに何も言えなくなる社会が怖い、
と発言し、憲法九条の歌を披露しました。

閉会挨拶をした、北星学園大学教授の岩本一郎さんは、
戦争のできる軍隊を持つということは、社会の価値観そのものを変えてしまうことだ、
人を殺す経験をした人・戦争で命を落とした人の家族・戦争で心と身体が傷ついた人と一緒に暮らすという社会、それは、戦争で勇敢に戦って血を流すことを美徳とする社会になるということ、日本をそんな国にしないようにしよう、
と発言しました。

IMG_5313集会では、最後に
①憲法解釈変更による集団的自衛権行使容認は許さない!
②「閣議決定」強行は許さない!
③そして、絶対に戦争をさせない
と、アピールを採択しました。

↓ 素敵なプラカードですね。
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「戦争させない、絶対させない」
「I love 憲法、We Love 憲法」
とラップ調のリズムにのってコールしながら中島公園までパレードしました。
沿道の人も手を振ってくれたり、一緒にリズムをとってくれたりました。
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↓ 最後に西地域九条の会から参加した4人で記念撮影。
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