2022年を迎えるにあたって、私は、今一度、「日本国憲法」の前文を読み返しています。この前文と憲法は、アジア・太平洋戦争への反省と責任をふまえた、国民と国家の名誉をかけた国際的宣言であり誓約であることを再確認しているところです。
2021年は「コロナ」のパンデミックが2年連続する中、市民と野党の政策・政権合意による史上初めての共闘での衆議院議員選挙が行われました。激しいツバ競り合いを演じましたが「改憲」を叫ぶ自公・維新の過半数を許してしまいました。改憲を企てている勢力は、北東アジアの緊張を煽りながら、今をチャンスと策動を強めています。
2022年は国際信義と国民のいのちとくらしを守りぬくための緊急な行動が要請される情況で新年を迎えました。今年はまた参議院議員選挙の年でもあります。
平和と民主主義、自由と基本的人権を守り確立するために皆さん!!共に行動に踏み出しましょう。私たち一人一人が手を結び力を合わせるなら、必ず明るい未来を切り開くことができます。主権者は国民です。
2022年1月1日
あさひかわ西地域九条の会
代表 斎藤 智