◇日時: 2019 年10月13日(日)13:00 開演(12:30 開場)
◇資料代:300 円(申込不要)
◇会場: 旭川市民文化会館 小ホール(旭川市7条通9丁目)
◇基調報告:宮田汎(治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟 北海道本部会長)
お話:菱谷良一(事件被害者、97 歳)、
高橋健太郎(写真家)
川嶋均(東京藝大ドイツ語講師)
◇お問い合わせ: 0166-22-1178(あさひかわ九条の会)
◇主催: あさひかわ九条の会・あさひかわ東地区九条の会・あさひかわ西地域九条の会
◇協賛: あさひかわ春光台九条の会・とうま九条の会・比布九条の会・平和憲法を守る末広の会・旭川平和委員会・旭川平和フォーラム・旭川民主商工会・旭川労働組合総連合・新日本婦人の会旭川支部・治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟道北支部・チーム今だから・道北平和フォーラム・平和を守り暮らしに憲法を生かす会・6区市民の会・歴史教育者協議会
戦前、日々の生活をありのままに描く「生活図画教育」という絵画運動がありました。これをすすめた旭川師範学校や旭川中の教師や教え子達が治安維持法違反の容疑で多数検挙されたのが「生活図画事件」です。事件の被害者である菱谷良一さん(97歳、旭川在住)が証言します。
治安維持法による弾圧事件を検証し、これを繰り返さないと長年活動している「治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟」の宮田汎さんが基調報告をおこない、藝大の川嶋均さんが東京美術学校(現・東京藝大)ゆかりの人々と生活図画事件について新しく発見された絵画作品などに触れながら報告。そして、菱谷さんら事件関係者の人生にせまる写真集を発行予定の若き写真家・高橋健太郎さんとともに、クロストークを行います。
「表現の自由」が再び奪われようとしている今、私たちは歴史から何を学び、どう未来を切り拓いていったらいいでしょうか。
※チラシ記載の川嶋さんの電話番号に誤りがあります。正しくは080です。