8/10、戦争体験談集「平和への伝言」第11集の出版記念感謝の会を開催しました。被爆二世でもあるシャンソン歌手松田ひとえさんの歌を聴き、語り手の皆さまに、冊子の贈呈を行いました。
語り手のお一人、上林園子さんは、父が出征するときに列車を追いかけ、「弟を頼む」と言う父の言葉を忘れることが出来ないとおっしゃっていました。
また、今回は「加害に向き合う」がテーマの1つになっています。
戦争は被害者も生み、加害者も生みます。
私達は、戦争の被害と加害の両側面に向き合って行くことが求められています。
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第11集 目次
なぜ《再生の大地/撫順の奇蹟》と呼ばれるれるのか
…鳴海良司さんの講演
…大崎功雄さんの発言
誌上再現「平和の朝顔ー軍国主義教育の罪ー」旭川工業高校放送局
戦争中、華僑の人々が逮捕された…楊睦健さん
真実を母に訴える…相川松司さん
終戦後の8月20日、ソ連軍による攻撃で避難生活に…山口幸雄さん
あの戦争の悲惨さを風化させてはならない…T.Yさん
父は復員途中に病死…上林園子さん
韓国訪問記 非武装地帯で《人間の鎖》…高桑美恵子
あさひかわ西地域九条の会「活動報告」…平山沙織
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平和への伝言の詳細はこちらです。
http://www.asahikawa-nishi9.org/?page_id=502