戦争体験談集「平和への伝言」


これまでに第1集から第16集まで発行。
ご希望の方は、下記メールアドレスまで、「平和への伝言第◯集を◯冊希望」(第10集、第12集、第13集については第1分冊か第2分冊かも記載)と、お送り先のご住所、お名前、電話番号を明記の上、お申し込み下さい。頒価は1冊500円です(2022年8月改定)。
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第1集

【樺太で】
地獄絵さながらだった樺太…佐藤百合子さん
暗い、辛い、苦しい想い出…三国紀子さん
樺太終戦ものがたり…柴口信雄さん
【本土で】
私の戦争体験談…鈴木忠俊さん
ひもじかった日々の記憶…白倉菊江さん
見つめ直したい歴史と現実…浅岡好比古さん
【南方で】
わたしの戦争体験談…Y・Kさん
【「満洲」、そしてシベリアで】
私は避難所で生まれた…坂井律子さん
シベリヤ抑留記…小黒勇さん・小黒宏子さん
生きて帰りたい一念で…平沢與七郎さん
捕虜を人間として扱ったロシア人…長岡留吉さん

第2集

【2008年1月、旭川商業高校で上川管内の高校新聞部の皆さんと一緒にお話をうかがいました】
戦争への道を許してはならない…内沢千恵さん
日本の軍隊ほど恐ろしいものはない…湯川京子さん
敗戦の時、私は満州にいた…袖山基子さん
【地域の方から聞き取りさせていただきました】
戦争は絶対やるべきではない…枝並栄治さん
【ガダルカナル島でのすさまじい体験をお話してくださいました】
日本軍に見捨てられた者として…原田昌治さん

第3集

【戦争体験】
子どもの目線で見た「戦争」とは…山本不二夫さん・弦太郎さん
病院船も爆撃された…佐藤ヒデさん
私の戦中時代ー陸軍幹部候補生としてー…永井武男さん
夫の遺志を継いで懸命に…北田ツルさん
【故アレン・ネルソンさんを想う】
天国のアレン・ネルソンさんへ「反戦の遺志、繋ぎます!」…元・旭川工業高校新聞局長 遠藤大輔さん
日本全国に渡って戦争体験を語り続けたアレン・ネルソンさんへの追悼…あさひかわ西地域九条の会 運営委員 岩崎広志
【「平和への伝言」編集スタッフ 座談会】

第4集

【戦争体験】
東京大空襲のあと、樺太で敗戦を迎えた…石山伍朗さん
九死に一生を得て ―魚雷を受け 漂流すること七時間―…山下源太郎さん
忘れないヒロシマの光景、漂う異臭…黒金守人さん
通信兵になったことで死を免れて―中国長沙から奇蹟の生還―…松田茂さん
あの赤ん坊は今も生きているか―戦時中、子どもたちに「反戦」を説いた―…三好盛次さん
【あさひかわ西地域九条の会・活動のページ】
平和と愛を育てていく架け橋に あさひかわ西地域9条の会への期待…岸美千代(会員)
バーベ九条 顛末記…岩崎広志(運営委員)
ブログたちあげました!…岩崎広志(運営委員)
湯浅 誠さん(派遣村村長)のお話を聞いて
—グリーン九条の会講演会DVD視聴会—…平山沙織・岩崎広志(運営委員)

第5集

【第一部 戦争体験談】
母は《壮絶な戦病死》を遂げたのだと私は思う —私と十五年戦争—
(兵士が旭橋を渡るような世にしては駄目だと考える)…松原光温さん
やむなく兵士にはなったが戦争反対の姿勢を貫き通した…平山照次さん
【第二部 戦争体験談】
ガダルカナルでは米軍戦車に轢かれたが、それでも生きていた
私に「なぜ生きて還った!」と母は怒鳴った…岡田定信さん
いのち 《第二次世界大戦の後さき》体験の記…相澤スミヱさん
【第三部 講演会・誌上再現】
原発がすべてを奪った
〜福島・飯舘村の声を聞く〜in旭川…長谷川健一さん
【あさひかわ西地域九条の会・活動のページ】
「平和の朝顔」に願いを託して
《憎しみの連鎖》を《平和の連鎖》へ…大崎功雄さん(会員)
あさひかわ西地域九条の会のあゆみ
九条の会全国交流集会に参加しました

第6集

【戦争体験】
故郷鹿児島での少年時代…西元正満さん
福島への疎開、そして戦後のこと…西元美代子さん
今も耳に残る阿鼻叫喚〜三船殉難事件〜…松尾志げるさん
秘密保護法の強行採決に戦中の記憶が甦る…渡辺重直さん・信子さん
四百二十円で徴用された武林号…室屋秀憲さん
平和を知らない子どもだった…齋藤智さん
【対談】
生活図画事件から考える治安維持法と特定秘密保護法(菱谷良一さん/楢木野寛さん)
【活動報告】
[東アジアの平和のための共同ワークショップ@大雪山]に参加して
2013年バーベ九条
国防軍反対サウンドデモ@旭川、いらんしょ!秘密保護法、いらんしょ!集団的自衛権

第7集

【戦争体験】
私の銃剣の下で死んだ二人の捕虜…室岡敏雄さん
紅雪隊名簿には朝鮮出身者の名も…室屋イチ子さん
防空壕から出た途端、服に火がついた…永井孝子さん
親兄弟にも言えない暗号兵だった…久保俊一さん
「平和」を知らない子どもだった…齋藤 智さん
戦中・戦後の食糧難の記憶は今も…西濱英子さん
生活を描いただけで監獄に…松本五郎さん・菱谷良一さん
【活動報告】
第8集
【戦争体験】
朝鮮人のタコ部屋、遺体遺棄を、この目で見た…水上勝さん
真岡で殉職した友の霊よ 安らかに…水野サダ子さん
伐採や煉瓦運びに明け暮れた抑留生活…門間与吉さん
戦前も戦中もクリスチャンゆえの迫害にあった…江口建二さん
今も目に浮かぶキューピーのような死体…淀川徳さん
【活動報告】
10年間を振り返って…事務局長 平山沙織
創っていこうぜ 僕らの未来を…A.F.M.A.瀬尾雅博さん

第9集

【第1部】
戦争がみんなの人生を狂わせたー三歳の時、父のいる満州へー…牧野悦子さん
衛生兵として九十九里浜へ - 今「非核非戦」を掲げる…國井豊吉さん
終戦後も樺太西柵丹で抑留生活~父は必死の覚悟で援軍を求めた…高畑悦二さん
【第2部】
生活図画事件を語るー高文連第60回全道高校新聞研究大会―
沖縄、東村高江・辺野古と連帯!あさひかわ西地域九条の会
石川文洋・旭川講演会(アンケート集計結果)
池田弦様のご急逝を衷心より悼み、遙かにご冥福をお祈り申し上げます。
「共謀罪」反対の街頭宣伝を通して感じたこと…A.F.M.A.瀬尾雅博さん
あさひかわ西地域九条の会「活動報告」…事務局長 平山沙織

第10集[第一分冊]

東京空襲の米軍機に切歯扼腕…松本五郎さん
私は極寒の満州・鶴岡と台湾へ…松林茂さん
敗戦後7カ月、台湾の山奥にいた…荒井武さん
少年は軍国主義に染まらなかった…柴山進さん
子守で得た黒パンが家族の食を支えた…桑原眞佐江さん
すべての原発は廃炉へ…永江雅俊さん
あさひかわ西地域9条の会の活動報告第10集[第二分冊]
私が描いた墨絵の人物には目玉が無い…志村墨然人さん
「我ら、戦争の時代を忘れまい」…永田克美さん
戦争体験を聞き、伝えて平和な社会を…本誌第10集記念座談会

第11集

なぜ《再生の大地/撫順の奇蹟》と呼ばれるのか
…鳴海良司さんの講演
…大崎功雄さんの発言
誌上再現「平和の朝顔ー軍国主義教育の罪ー」旭川工業高校放送局戦争中、華僑の人々が逮捕された…楊睦健さん
真実を母に訴える…相川松司さん
終戦後の8月20日、ソ連軍による攻撃で避難生活に…山口幸雄さん
あの戦争の悲惨さを風化させてはならない…T.Yさん
父は復員途中に病死…上林園子さん
韓国訪問記 非武装地帯で《人間の鎖》…高桑美恵子
あさひかわ西地域九条の会「活動報告」…平山沙織
 

第12集[第一分冊]

父は徴用で不在、艦砲射撃は怖かったー泰東丸に乗り遅れ、軍艦で稚内へ…野村千恵子さん
満州にいい印象など何もない…加川銈祐さん
私には青春はなかったー女子挺身隊員として千歳・群馬へー…石川榮子さん
ノモンハンとガダルカナルから奇跡的生還ー兵役と3回の招集ー…鈴木貞雄さん
ノモンハン事件後、父は軍属になったー私たちはチチハルから必死の引き揚げー…沖野恵三さん
あさひかわ西地域九条の会「活動報告」…平山沙織

第12集[第二分冊]

国が犯した罪、何としても償わせたいー45年、46年の夏は僕の生き方の原体験ー…宮田汎さん
講演 表現の自由が奪われた時代を生きてー生活図画事件と私たちの今ー…宮田汎さん
誌上再現 木製戦闘機からの伝言 札幌丘珠高等学校放送局
 

第13集[第1分冊]

○真岡郵便局・恐怖 低空弾丸飛来・服毒自殺への誘惑―2階では電話交換手九人が服毒自殺―   岩間信子さん○十三歳七か月で海軍幼年兵になる ー2度、空襲をうけて命拾いー  遠藤智治さん
○富良野の空にたくさん、トンボのように爆撃機が  一永節子さん
○ことごとく戦禍に巻き込まれていった村山家 ―あの軍国主義教育を繰り返させてはならないー  村山 出さん
○祖父の戦争体験を知る ―ある本との出会いー   安藤路恵さん
○「平和の朝顔」のルーツと普及ルート~継続調査報告~ 大崎功雄さん

第13集[第2分冊]

※2020年10月に亡くなった「生活図画事件」の犠牲者・松本五郎さんの追悼集
○「アルバム第2集と熊田先生の思い出」(東京芸大での【生活図画事件】講演原稿
○弔辞(治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟北海道本部会長 宮田汎氏)
○自画像/冤罪・生活図画事件のこと・〔おらが村の先生〕の体当たり教育
○『凍土』抄/同人誌『凍土』の復活・佐藤滝次編集長追悼・この道(絵を描き続けて・・・)〔凍土グループ〕の活動・熊田満佐吾先生逝く
○誌上再現「伝える、伝わる」(旭川工業高校放送局制作のドキュメンタリー番組)

第14集

○《人間魚雷》になるはずだったーもし、あの戦争が長びいていたらー 猪股一男さん
○母が盾になってくれたので、死なずにすんだ ー満蒙開拓団の集団自決(麻山事件)現場でのことー 鈴木幸子さん
○実の姉・兄は中国残留孤児だった ー中国の人たちの懐の深さを思わずにはいられないー 佐伯雅視さん
○五歳の記憶―終戦直後、樺太豊原から生死を分けた引揚げー 濱谷悦子さん
○シベリア抑留記 飢と死と生 八木茂さん
○少年時代、北票(満州)の炭鉱で働いた  会田義寛さん

第15集

○侵略を目にして、樺太の夢みる―終戦の2年後樺太大泊からの引き揚げー杉尾正明さん
○四六年、3000人で38度線突破―1年1か月、朝鮮で疎開生活を送ったー戸高淑子さん
○兵士たちは正義の名の下に鬼となったーそして再び人間に立ちもどった奇蹟ー芹沢昇雄さん
○「新しい戦前」の危機に抗してー家族の歴史から戦争への危機を想うー伊東秀子さん
○《撫順の奇蹟》という史実を伝えたいー認罪が人間の心を呼び戻したー鳴海良司さん
○〔DVD・誌上再現〕絵で語る日本の中国侵掠―熊谷清さんが、自らの罪も包み隠さずに

第16集

撃たれてもなお、我が子を守った母ー樺太・真岡で艦砲射撃にあったー 鱗節子さん

ソ連兵が土足でうちに上がり込んできたー終戦の1ヶ月後、樺太本斗からの引き揚げー 赤坂洋悦さん

母が難病の幼児を連れて必死の引き揚げー終戦直後、樺太本斗からの引き揚げー 北原君子さん

樺太で生まれ、12歳の時に樺太(小田寒)で終戦ー終戦後3年間取り残され引き揚げた時には15歳になっていたー 吉田徳則さん

故郷を切りあげ樺太へー祖父の手記よりー 匿名

父の遺骨は今も硫黄島のどこかにー戦中・戦後、母・弟妹と片寄せ合って暮らしてきたー 佐藤蓉子さん

兵士たちは正義の名の下に鬼となったーそして、再び人間に立ちもどった奇蹟(下)ー 芹沢昇雄さん

岩手の中学生、加害と再生の地・撫順へー戦犯管理所での人道的対応の<実>を知りたくてー 小野寺武男さん

対談:命がけで戦争に反対した人ー菊池邦作の生涯を語るー 平山知子さん

大事なことを考えさせる『工高タイムス』でありたいー高校生新聞の存在意義はそこにあると思うからー 旭川工業高校新聞局

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※また、戦前、旭川で起きた生活図画事件の当事者(菱谷良一さん、松本五郎さん)の書籍(各800円)も取り扱っています。お問い合わせください。[生活図画事件についてはこちらをどうぞ]

  左:菱谷良一さん著、右:松本五郎さん著